発声もゆるめることでうまくいく
はじめまして!ひとぴぃと申します。
東京在住です。
少しずつ朝晩が冷えるようになり、同時に肌もカサカサ、喉もカサカサしてきます。
1.肺活量は無いのに、誰よりも息が長く続く
僕は心身のコンディションと声がとても密接で、すぐに自分の状態が声に現れます。今日はあまり体を動かしていないので、血液循環も今一なのか、声が出にくい感じがします。
僕は心身のコンディションを整えないと、少し声を出しにくい弱みがあります。線が細く、骨格的に薄っぺらいですし、元々男性としては声も高く、男らしい声の響きを出すのは大変です。そして、何と肺活量は標準以下・・・。
ところが・・・
同じくらいの呼吸量であれば、誰よりも息が長く続き、音は高くても音色は低く感じさせることができるんですよ!
そして、今では高い声も、響きのある声で女性の音域をカバーできる強みになりました。
2.自分の声がイヤになった瞬間!
あなた自身、日頃からご自分の声について、気にされることってありますか?
僕は小学3年の時、歌番組で好きな曲を歌いながら録音した後、その声を聞いて愕然としました。
正直に言って「気持ち悪い!」でした。
好きでも嫌いでもない、だから声には元々興味が無いし、気にもしていなかった。
でも・・・
自分の声・・・なんかイヤかも!
をきっかけに、はじめて自分の声を認識したように思います。
3.声を褒められて嬉しかったこと
歌うことは小さい頃から好きだったこともあって、声をよく出す子でした。だからか、小6の時に音楽の先生に「いい声ね♪合唱クラブに入らない?」と誘われたことで自信を取り戻しました。
そして、高1の時に声楽が専門の音楽の先生に、出席確認の「ハイ!」の声を「綺麗な声ね♪」と褒められてからは、自信がつきました。
とは言ってもずっと体育会系ですし、何かに活かすわけでもなく、理系の大学に進み、大学院まで物理を専攻、その後は宇宙開発業界で軌道制御・軌道設計の仕事につき10年勤めていました。
4.体と一緒で細かった声
ギターは長くやってて、会社勤めしながらバンド活動をしていました。その時に、歌うと高い声は出るけど、骨格同様、なんだか自分は声が細い事に気付きました。
そんな最中、バンドでサックスを吹いていた大学からの友人に誘われ、彼が通いはじめたあるアカデミーを体験したのです。
それが僕にとっては衝撃でした!
僕自身、学生の頃16年ほど体操競技をやっていたので、一般の方に比べると柔軟性はとても高いのです。
そこで気付いたことは、「”柔軟性がある”ことよりも”ゆるめる”ことが上手であることが大切」ということだったんです。
5.「ゆるめる」ことと「ほんとうの自分の声」
ひすいこたろうさんの「ゆるんだ人からうまくいく」が出るずっと前の話ですよ。
パフォーマンスを上げるためには鍛えるのではなく、ゆるめることだったんです。
声のトレーニングのはずなのに、2時間のアカデミーで声出しは10分程度!?
すると、2ヵ月後にははじめのほんとうの自分の声に出逢いました。
それが、人生の帰路における点と点がつながり、今の自分自身に到るきっかけとなりました。
次回は
についてお伝えします。
このブログでは、「ほんとうの自分の声」を思い出すプロセスを通し、僕自身の「身体」や「心」が変わり、結果として健康や若さを維持でき、美しく人生を歩んでいくために得た心魂体の智識について、みなさんにお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。