30歳までの自分の性格を形成したものとは?
こんにちは!ひとぴぃです。
あなたは自分自身の性格は、どのように形成されたと思っていますか?
僕は、つい3年前まで、一人っ子という家庭環境によるものだと、間違えて紐付けていました。
先週の記事
で、幼少時の頃の経験をいくつか紹介しました。それらは全て、ある時期までの自分自身の性格に紐付いていました。
今日はもう少し分析してみます。
1.積極的な行動を失ったプロセス
(1)幼少時から小学2年生
やんちゃなひとぴぃ→女子にちょっかいを出す→嫌がられる→大人しくしておくべきだ
(2)小学3年生から小学6年生
運動神経のいいひとぴぃ→目立つ→ガキ大将に目をつけられる→やっぱり大人しくしておくべきだ
(3)中学1年生で完成
すでに大人しく、少しだけ優等生のひとぴぃ→不良の先輩たちも怖いが、先生がもっと怖いので、このまま大人しくしておくべきだ
2.積極的な発言を失ったプロセス
(1)小学6年生
すでに控え目なひとぴぃ→授業中、果敢に発表するひとぴぃ→ささいなやり取りで笑われる→積極的に発言はしないほうがいい
(2)中学2年生
控え目だが頑固でもあるひとぴぃ→一生懸命やっている同級生にマジメにやれと言ってしまう→傷つける→思ったことを口にしないほうがいい
(3)高校1年生
たまに失言するひとぴぃ→同級生に酷いことを言う→傷つける→軽々と口にしないほうがいい
(4)体操クラブでの暗黙のルール
下の学年から上の学年に話しかけてはならない→年上には自分から話しかけてはならない
体操のジュニア選手の頃、大学生に混じって練習していたのですが、そんな文化が本当にあったのです。今では、内村選手のことを後輩にあたる選手達が、航平さん!と呼んでいたり、時に航平くん!と呼んでいるのを観ると、とっても不思議です。そんな関係であるからこそ、それぞれが本来の力を発揮でき、今の日本の体操は世界一の美しさと強さをほこれるのでしょうね。
当時、声をかけてくれたのは、大学一年生の研究班の学生さんたちでした。なんて優しい人なんだろう、と感じていました。
3.その結果、ひとぴぃはどうなったのか?
ここまで紹介した事例はごく一部で、それぞれがまた紐付いているわけです。
行動に関しては受身が多くなり、発言はせず、黙々と自分の世界で過ごすことを好むようになりました。
それで個人で追求できる体操競技や音楽を続けていたのかもしれません。それはそれで良い面として作用することもあった、と思えるのは今の自分自身のモノゴトの捉え方です。
大学、大学院と研究をしている時も、相談や質問をして理解を深めようとしませんでしたし、何を考えているかわからない、扱いにくい学生だったことでしょう。
修士1年生のときに、修論とは別に勝手に論文を書き、ほぼ出来上がったところで教授に報告をする、という始末でした。怒られましたが、大変喜ばれもし、内容も良かったので、英語で仕上げて国際論文となりました。現在進行中の国際リニアコライダーの陽電子ビーム生成に関する論文です。
なかなか変わった奴ですよね?
こんな性格を、これまでは一人っ子だからだと、勝手に間違った紐付け、解釈をしていました。
この事は、社会人になると如実に人間関係に影響しました。
そのもつれた紐をほどき、結びなおすことで、本当の自分の人生を歩むことができるようになったのです。
それもここ3年の出来事です。
次回は、その続き「声が人間関係を変える!?」についてお伝えする予定です。
このブログでは、「ほんとうの自分の声」を思い出すプロセスを通し、僕自身の「身体」や「心」が変わり、結果として健康や若さを維持でき、美しく人生を歩んでいくために得た心魂体の智識について、みなさんにお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。