声が人間関係を変える!?
こんにちは!ひとぴぃです。
あなたは自分自身の声が相手に与えている影響について、考えたことはありますか?
1.声よりも言葉にフォーカスしていた
はじめましての記事
で紹介した、アカデミーと出逢うまで、僕はあまり声自体にはフォーカスすることはなく、前回の投稿で紹介したように、「相手を傷つける言葉を言ってしまった」と、声よりも言葉にフォーカスしていました。
もちろん、「はじめにロゴス(言葉、言霊)ありき」というほどですから、言葉はとても大切です。
僕が、そのアカデミーではじめての声のお産をしたのは29歳の時です。その時はまだ控え目で、言葉少ない青年でした。
そもそも声そのものには、ほとんど興味が無く、ギタリストだけど歌も上手くなれたらラッキー!身体を動かすことはやっぱり楽しいぜ!ゆるめるってスゲエな!で通っていました。
ところが、ほんとうの自分の声が出ると、それが心地良く、その声をもっと出したくなってきたのです。
ひとぴぃの心に変化が現れました。
2.バンドで歌いはじめる
体操の引退を機に、当時は仕事の合間にカシオペアやT-SQUAREといったフュージョンのカバーバンドでギターを弾いていました。ライブも行ってましたが、インストロメンタルだとマニアは楽しいものの、バンドの演奏が上手だろうと、30分も歌が無いと、大抵のお客さんは飽きてしまうことが多かったのです。
そこで、オープニングや合間に歌モノを入れることにし、自分で積極的に歌うようになりました。
その活動の様子がアカデミーの仲間にも伝わり、オリジナル曲でお客様を喜ばすことを目的にした、エンターテナーロックバンド
での活動にもつながるのです。インディーズとしては初めて、韓国で単独ライブを行ったバンドです。JのTシャツが僕です。
ちなみに、このイラストは僕が描きました。
3.会議や学会での発表もお手のもの!
アカデミーに通い、1年、2年と経つにつれ、さらに声が変わり、加えて声に表現力をつけられるようになりました。次第に自分の声で空間を満たし、自在に操れるようになってきたのです。
以前であれば、学会発表や重要な会議でプレゼンするのは、ただただ面倒なことでしかありませんでしたが、自信が持てる内容であればあるほど、人前で色々な声の響きの表現で伝えることが、大人しかったこの僕でも、とても楽しくなったのです。
4.声や音の力をリアルに実感しはじめる
自分自身に積極性が少しずつ戻ってきました。
そして、周りの仲間たちもそうでした。
僕は昔から宇宙に興味があり、学生時代は素粒子物理学を専攻し、ILC(国際リニアコライダー)における陽電子生成の研究を行っていました。
目の見えない世界を科学的に扱っていたので、その頃からすでに宇宙の最小単位が振動、周波数であり、その周波数が人の身体や意識に影響を及ぼしていることは理解できていました。
太陽や惑星も独自の音を持ち、それが人の意識にも影響を与えているのです。
あらためて声を学び、声も音も同じように振動であることを意識するようになると、人間の声から発せられる響き(周波数)が乱れているということは心身に不調をきたしていること、また、人が不快に思う響きを無意識に発すれば言葉は聞き取りにくく、相手を不快にさせてしまうということを、身をもって実感できました。
5.声が人間関係を変える
少しずつほんとうの自分の声を身につけ、本来の自分らしく、自信をもって歩めるようになると、人間関係も良好になってきました。
日常や職場において、以前よりも想いを言葉にすることが多くなったからです。
声は人間関係を変えることができるのです。
ただ、僕には肝心なところで上手くいかないことがありました。
ほんとうの自分の声には響きがあるので、言葉そのものにより力を与えてしまい、使い方によっては諸刃の剣になります。
そして、声が響くようになった分、よりいっそう沈黙は罪となるのです。
次回は、「沈黙は罪」についてお伝えする予定です。
このブログでは、「ほんとうの自分の声」を思い出すプロセスを通し、僕自身の「身体」や「心」が変わり、結果として健康や若さを維持でき、美しく人生を歩んでいくために得た心魂体の智識について、みなさんにお伝えしていきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。