声蓮華

~ SEIRENKA 人生を美しく生きるQOLの智恵 ~

過去は引きずろう

こんにちは!ひとぴぃです。

あなたは、過去の出来事を大切にされていますか?

それとも、過去は過去、今が大切、そして前を向いて生きよう!

と、日々前向きに考えていらっしゃるのでしょうか。

前回の

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では、僕自身が、体操競技を長く続けていたこと、前職(になります)ではJAXAのプロジェクトに携わっていたことを、自己紹介がてらお話しさせて頂きました。

何故かと言うと、

それら全て、生まれてから経験してきたことの全てが、今の自分自身、これから先、未来へさえも、必ず紐付いているからです。

そう言う僕自身、なかなか紐付けることができていませんでした。

1.誰もが、神童だった

僕は音楽が得意です。

小学1年の時、はじめてハーモニカやピアニカを学校で習いました。気に入った僕はすぐに熱中します。自分でも覚えているのは、大好きなアニメ「あらいぐまラスカル」のオープニング曲を、誰にも教わらずに、譜面も無いのに、自分なりに解釈し、あっという間に一曲丸々ハーモニカで吹けるようになっていたのです。もしも自分の子だったらビックリしませんか?

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お子さんのいらっしゃる方は、音楽だけではなく、あらゆるシーンで、自分の子は天才ではなかろうか?と感じることがあるのではないかと思います。

あるいは、あなた自身の幼少時を思い出すと、何かの分野で凄かった自分が、少しは思い浮かべられるのではないでしょうか?

本当は、誰もがみんな、神童だったのです。

2.音楽のセンスが生きていた高校時代

自宅での様子を見ていた母親から、小学生の頃にピアノをすすめらたことがあります。でも野球が楽しかったので、それには見向きもしませんでした。女の子が習っていることが多く、男がやるのは恥ずかしい!と、恥ずかしいことを思っていました。

そのため、結局ピアノは一度も習わずにいましたが、好きではあったので、中学生の頃にカシオのキーボードを買ってもらい、独自の運指で弾いて遊んでいました。外では体操競技中心に世界は回ってましたが、自宅では体操のビデオを観てイメトレしているか、音楽を楽しんでいたのです。

体操はクラブ通いだったため、高校生の頃は帰宅部でした。

その時、仲が良いクラスメートが軽音部ばかりで、クラスでは音楽の話に花を咲かせていました。ある時、キーボードを弾けることからバンドを手伝い、カバーバンドコンテストに出ることになったのです。

本当はエレキギターで女子にモテたかったのですが、同じ動機でギタリストばかりであふれており、高校時代はそれが叶いませんでした!

演目の中にハウンドドックの「BLACK RAIN」という曲がありました。今では考えられないのですが、ハープシコードやオルガンの音色もコントロールしつつ、しかも5:10以降のソロまできちんと弾きこなしていたのです。

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ところが、僕自身、今ではそんな芸当はできませんし、ハーモニカの吹き方さえも忘れてしまい、キーボードはほんの少しだけ弾ける、という状況です。

どうしたらできるか考えようにも、イメージさえできなくなってしまいました。

それって、何だかもったいないように見えませんか?

3.宇宙開発しながらのインディーズバンド時代 

はじめましての投稿

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でアカデミーに入り、出逢った仲間のバンドに参加することになりました。

念願の!ギタリストとしてです。

脳裏に浮かんだメロディーをそのまま表現したり、アレンジしたり、オリジナルを創作できることは活かすことができた活動でしたが、何だか自信の無い自分がそこにはいました。

音楽はずっとやってきたのに、バンド活動経験が少ないからダメ、誰にも教わってないからたいしたことが無い、という思い込みが常にあったからです。

独学で大成した方なんて五万といるはずです。

僕は過去の音楽のセンスと、その時の自分自身の紐付けが全くできていなかったのです。

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今では、過去のすべてを紐付けた今、そしてそこからの未来を見ています。

そうすると、自分自身の可能性が無限に広がるからです。

誤解はして欲しくないですが、今やっている仕事さえも、一生続けよう、という制限はかけていません。

4.過去は紐付けをして引きずろう

今日は自分にとっての音楽をベースに、過去との紐付けについてお話ししました。

当然、ジャンルに捉われず、生きてきた全てが紐付くものです。

僕自身も、過去の自分自身を紐付けて、強みを取り戻したり、弱みを改善する行動をとることで、色々と変化が起き、可能性がさらに広がってきていることを感じている毎日です。

自分自身の人生は過去の学び、経験、知識で現在が創られる。

現在の選択、決断が未来を創る。

過去の自分が現在の自分を創り、現在の自分が未来を創る。

過去は紐付けをして引きずろう。

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次回も、紐付けに関する「30歳までの自分の性格を形成したものとは?」についてお伝えする予定です。

 

このブログでは、「ほんとうの自分の声」を思い出すプロセスを通し、僕自身の「身体」や「心」が変わり、結果として健康や若さを維持でき、美しく人生を歩んでいくために得た心魂体の智識について、みなさんにお伝えしていきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。